2025/01に福岡 久留米市立美術館にてポートレート写真展「FPF7th」ありました。僕は緊縛写真で展示!初めての出展なのでわからないことだらけでしたが、備忘録的に出展にかかる準備から展示までを綴ろうと思います。
期間 2025年1月9日(木)〜13日(月)
場所 福岡県久留米市立美術館 1Fギャラリー
ポートレート写真展 Fixtyle Portrait Fukuoka とは
ポートレートグループ展 「Fixtyle Portrait Fukuoka」(以下、FPF)は、西日本最大級のポートレート展です。今年で7年目で、最大級と銘打っているだけあって今年は116名の個人や団体が出展されました!カメラマンやモデルも有名な方もいて、企業ブースもあり当日はかなり賑わいがありました。僕は「SIN@RopeArt」という名前で出展しました!
美術館に緊縛写真を展示して良いのか?
ポートレートのグループ展示なので緊縛写真で美術館で展示することが、果たして世間から認められるのか迷いました。規約にはヌードに関するものと暴力表現に関するものがありました。僕は緊縛写真をエロスではなく美しいと思ってもらいたいため、露出度は控えめな写真を選定するつもりでしたが、暴力表現かどうかは見る人によって結構評価が変わるものだと思っていますので、運営の方に見て頂くことにしました。
手首だけなどの軽い緊縛から吊りまでの写真を5段階に分けて計30枚程度を運営の方にメールで問い合わせ。それから数時間後、かなり早く返事が来て不安になりましたが、なんと「全てOK」とのこと!!SNSよりも寛大なリアルでの展示に感動しました。「手首だけのものでお願いします」とか言われると思ってましたので、嬉しかったです。そして同時にSNSもそれくらい寛容であってほしいと思いました。笑
出展写真選定
どの写真を展示するか悩みました。というか、選び方がよく分からなかったのでネットで調べると、候補の写真を小さくても良いからプリントして、写真の風合いが合ったものや展示する際の配置まで考えながら選定するのが良いそうです。僕はプリントもせず、パソコンのモニター上で選びました笑
まぁ全部緊縛写真だし、テーマに沿ってるとしました笑
緊縛の痛い、怖い、SMのようなイメージを変えたいので笑顔な写真を採用しつつ縛り自体も技術が見えるような写真を4枚採用しました。
写真展示の方法
写真を展示するには3つの方法があるようです
- 写真を直接貼って展示
- パネルに写真を貼ったものを展示
- 額縁展示
また、展示会場によって、釘や両面テープなど使用できるものが異なりますので、予め確認が必要です。
今回は、細い釘は使用OK,テープ類の粘着物はNGでした。
今回、僕はパネルで出展しようと考えました。展示する際にパネルだけの厚みだけでは写真の魅力が半減してしまうので、ゲタを貼って厚みを持たせました。ただ、実際展示する際のことを考えるとゲタに釘を直接引っ掛けることになり、釘打ちのクオリティが展示写真の水平度に直結します。初めて展示するのでその辺りの自信がありませんでしたが、水平垂直は絶対に守りたいと考えていたため、別にフックで吊り下げで対応しました。吊り下げであれば、釘打ちがいまいちでも水平修正が簡単です!(但し、ズレやすい)
展示する写真の大きさは、悩んだ挙句A3を1枚とA4を3枚としました。パネルは大きいと反るらしく、それが原因で展示中に落下するリスクがあるためです。ただ、印刷代が安かったけど会場に展示したら小さすぎました!笑
最低A2くらい無いと展示したときの迫力が出ないようです!
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